Jリーグ新潟・堀米主将が湘南戦へ向けチーム一致団結を呼びかけ
J1新潟の堀米悠斗主将が、湘南戦に向けてチームの一致団結を呼びかけ、降格圏からの巻き返しを目指す決意を語りました。

2025年5月22日、新潟・聖籠町のアルビレッジで、J1新潟は25日のホーム湘南戦に向けて非公開練習を行いました。現在、新潟は2勝7分け7敗で降格圏の19位に低迷しています。前節の岡山戦に続き、21日のルヴァン杯3回戦で東京Vに敗れ、公式戦2連敗を喫しました。
堀米主将の決意 DF堀米悠斗主将(30)は、この難しい状況の中でチームの一致団結の大切さを強調しました。彼は「マインドさえ合っていればやれる。気持ちで粘る時期」と表情を引き締め、我慢強く戦う決意を語りました。
戦い方の整理 現在、ピッチ内では各選手の“迷い”が渦巻いています。戦い方を整理し、落とし込むには時間がかかりますが、試合は待ってくれません。堀米主将は「難しい状況」と認めつつも、闘争心を維持し、チームの結束を呼びかけました。
湘南戦への準備 特に次節の相手である湘南は、岡山や東京Vのように高い強度でプレスに来ることが予想されます。堀米主将は「どれくらい割り切ってやるかを共有して、試合に入らないといけない」と言い、同じ轍を踏むつもりはないと強調しました。
京都戦のイメージ 堀米主将は、第11節の京都戦の前半をイメージしています。相手の背後を狙い続け、コンパクトな守備陣形をキープして主導権を握った試合です。「意図が合わずに“何でだよ”という一言が守備の遅れの一歩になる」と指摘し、チームで90分間、同じ気持ちで戦い続けるために、いい雰囲気を醸成することを目指しています。
前向きなマインド 6季連続で主将を務める堀米主将は、「いろいろな意見があることを聞いて、前向きなマインドで過ごせるようにしたい」と頼もしく語りました。新潟の巻き返しに向けて、チーム全体の結束が試される重要な戦いが待っています。