Jリーグ復帰間近!浦和レッズ安部裕葵の戦列復帰に期待【サッカー】
浦和レッズのスコルジャ監督が、長期離脱中の安部裕葵の復帰間近を示唆。8月中の戦列復帰に期待が高まる。

浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督が14日、オンライン取材に応じ、長期離脱中のMF安部裕葵(26)について、「メンバーに絡むタイミングも近づいている」と述べ、復帰間近との見方を示しました。
安部は広島・瀬戸内高から2017年に鹿島入りし、2018年にはJリーグベストヤングプレーヤー賞に輝きました。しかし、2019年7月にバルセロナへ完全移籍後、2020年2月に右大腿二頭筋腱断裂の重傷を負い、2021年5月以降は公式戦に出場していません。
2023年7月に浦和入りした安部について、スコルジャ監督は「練習の中では毎週、良くなっている姿を見せている」と指摘。9月のルヴァン杯準々決勝第1戦・川崎戦より前に起用したい考えで、「近い将来、裕葵がチームに貢献している姿が見られるかもしれない」と、早ければ8月中にも戦列に復帰する可能性を示唆しました。
一方で、長期離脱からの完全復帰を急がない方針。スコルジャ監督は「彼も一生懸命、復活に向けて頑張っているところ。われわれも焦らず、慎重に、短い出場時間から徐々に伸ばしていく形にしたい」と話しました。
安部の復帰が実現すれば、浦和レッズの戦力強化に大きく寄与することが期待されています。