健大高崎の新星!石垣聡志が関東大会でデビュー、先輩・石垣元気との絆
健大高崎の新1年生・石垣聡志が関東大会でデビュー。先輩・石垣元気との絆と今後の活躍に期待。

石垣聡志のデビュー
今年の高校野球界で話題を集めている健大高崎のエース・石垣元気投手(3年)に続き、新1年生の石垣聡志投手が今春の関東大会でデビューを果たしました。石垣聡志は群馬県随一の強豪校・健大高崎野球部に晴れて入部し、背番号18を付けてベンチ入りを果たしました。
二人の石垣
石垣元気と石垣聡志は、同じ名字ながら生まれも育ちも全く異なります。石垣元気は北海道登別市出身で、北の大地で中学時代まで研鑽を積んできました。一方、石垣聡志は東京都出身で、小学5年時に沖縄・石垣島に引っ越し、南国の島で日々トレーニングを重ねてきました。
健大高崎への道
石垣聡志は中学時代に健大高崎の石垣島キャンプを見学し、声をかけてもらったことがきっかけで同校を選びました。「練習や試合の雰囲気に自分が合っていた。環境が整っていた」と語っています。県内外の強豪校からの誘いを断り、石垣島から約1900キロ離れた群馬の地を選んだのです。
公式戦デビュー
石垣聡志の公式戦デビューは、関東大会準々決勝の習志野戦での初先発でした。3回3安打1失点と堂々の投球を見せ、青柳監督も「将来的には世界でトップクラスの投手になると思う。何とか育てたい」と期待を寄せています。
憧れの先輩
石垣聡志の憧れの選手はもちろん先輩・石垣元気です。「目標は先輩が出した甲子園での155キロを、甲子園で超えること」と、1年生は鼻息を荒くします。現在の最速は140キロですが、先輩から全てを吸収し、無限の可能性を広げることを目指しています。
今後の活躍に期待
石垣聡志は「先輩と一緒に試合を作っていけるならやってみたい」と語り、一歩ずつ着実に成長を重ねています。今夏の聖地・甲子園で「石垣」リレーが見られる日も近いかもしれません。