【バスケ日本代表】山﨑一渉が目指すアジアカップでの飛躍:シューターとしての成長と挑戦
バスケ日本代表の山﨑一渉がFIBAアジアカップ2025に向けて、シューターとしての成長を目指す。若手中心のチームでの活躍に期待が集まる。


若手中心の日本代表
2025年8月5日に開幕する「FIBAアジアカップ2025」に向けて、バスケットボール男子日本代表は強化試合を重ねている。7月5日と6日には有明アリーナでオランダ代表と対戦し、1勝1敗の結果を残した。しかし、11日と13日の韓国代表との試合では2連敗を喫し、現在の強化試合成績は1勝3敗となっている。
山﨑一渉の挑戦
若手中心のメンバー構成の中、注目を集めているのが山﨑一渉だ。仙台大学附属明成高校を卒業後、2022年にNCAAディビジョンⅠのラフォード大学に進学した山﨑は、大けがを乗り越えて2025シーズンにノーザン・コロラド大学に転校。A代表戦初選出となったオランダとの第2戦では、3ポイントシュートを決めるなど、次世代のウイングとして期待されている。
山﨑一渉のコメント
山﨑はオランダ戦後のインタビューで、「シュートを打ち続ける難しさを感じながらの試合だったが、一本入ってよかった」と語った。また、ホーバスHCからは1試合で6本から8本のシュートを打つことを求められており、その目標に向けて調整中だと述べた。
今後の展望
山﨑は「ホーバスHCが求めているシューターに近づけるようにやっていきたい」と意気込みを語り、アジアカップでの代表入りを目指す。若手選手たちの成長とチームの強化が、今後の試合での活躍に繋がることが期待される。