【陸上】小林美月がトワイライト・ゲームスで優勝!日本記録更新への意欲を語る
日体大の小林美月がトワイライト・ゲームスで大会記録を樹立し優勝。日本記録更新への意欲を語りました。

2025年8月20日、神奈川・日産スタジアムで行われたトワイライト・ゲームスにて、日体大の小林美月(20)が女子棒高跳びで4メートル12の大会記録を樹立し、見事優勝を飾りました。
小林は大会前に「4メートル10を最近3本目で跳ぶことが多いので、4メートル10を1本目でクリアし、4メートル20に高さを上げていきたい」と目標を設定。4メートル12までを1発でクリアしたものの、4メートル22を成功させることはできませんでした。
試合後、小林は「4メートル12も1本目で跳べたし、22も最後はポールが流れてしまったが良い跳躍はできた。試合内容としては良い方だと思う」と手応えを口にしました。
7月の日本選手権では自己記録を16センチ伸ばし、4メートル31をマークした小林。大学在学中に日本記録(4メートル48)の更新を目標に掲げており、「この前(日本選手権)のように16センチの大幅ベストを跳ぶことができたので、17センチベスト(更新)も夢ではないと思う。確かに、ほぼ(4メートル)50と考えたら高いとは思うし、今の段階で跳べると100%では言えないが、在学中には跳べる自信はある」と強い気持ちを語りました。
小林は今後も挑戦を続け、日本記録更新に向けて努力を重ねていく予定です。