レイカーズの新戦力、ルカ・ドンチッチ

2025年2月7日、ロサンゼルス・レイカーズはダラス・マーベリックスからルカ・ドンチッチ、マキシ・クリーバー、マーキーフ・モリスを獲得する大型トレードを成立させた。これにより、レイカーズのロスターは大きく変貌を遂げた。

ドンチッチの初練習

6日、ドンチッチは初めてレイカーズのチーム練習に参加。新たなチームメートたちとのシューティングや5対5の練習に参加し、チームとの融合を図った。昨年12月26日のクリスマスゲームで左ふくらはぎを負傷したドンチッチは、1カ月以上実戦から遠ざかっていたが、6日の練習はコンタクトなしで行われた。

デビュー戦の見通し

レイカーズのJJ・レディックHCは、ドンチッチのデビュー戦について「これからの2日間で試合形式の練習をしていく。土曜日（日本時間の日曜日）に判断するが、月曜（同火曜日）には出られるといいね」と話している。レイカーズは7日からホーム3連戦がスタートし、11日のジャズ戦でドンチッチが“レイカーズデビュー”を飾ることが濃厚だ。

新たなスーパーデュオの誕生

NBAキャリア7年目のドンチッチは、キャリア平均28.6得点8.7リバウンド8.3アシスト1.2スティールをマークするリーグ屈指のオールラウンダー。レイカーズにはキャリア22年目のレブロン・ジェームズがおり、キャリア平均で27.0得点7.5リバウンド7.4アシスト1.5スティールを残している。『ESPN』はこの二人を“ブロンチッチ”と評し、キャリア平均27.0得点7.0リバウンド7.0アシスト以上を誇るNBA史上わずか2人の選手と報じた。

注目のパフォーマンス

ドンチッチとプレーする八村塁やオースティン・リーブスらのパフォーマンスにも注目が集まる。新たなスーパーデュオのデビュー戦は、NBAファンにとって待ち遠しいイベントとなるだろう。