松沢海斗、新天地での挑戦

サッカーのベルギー1部、シントトロイデンは18日、新シーズン開幕を前にチーム始動記者会見をオンラインで開催。J2長崎から加入したMF松沢海斗（24）は「ゴールとアシストをたくさん取れたらいい」と意気込みを語った。

松沢は静岡県出身で、名古屋経済大時代は無名だったが、日本代表MF三笘薫（ブライトン）のような緩急自在のドリブルで存在感を高めた若手アタッカー。初の海外挑戦となる新天地では不慣れな右サイドに挑戦中といい、「自分の良さであるドリブルをどんどん出していきたい。開幕に向けていい準備はできているので、めちゃくちゃ楽しみ」と意欲的に語った。

畑大雅、夢の海外挑戦

J1湘南から移籍したDF畑大雅（23）は「夢だった海外挑戦にすごくわくわくしている」と笑顔で語り、公式戦全試合出場を目標に掲げた。

シントトロイデンの新シーズン

今季の日本人選手は新加入の畑、松沢を含む計6人となる。立石敬之・最高経営責任者（CEO）は「8割ほどチームの編成は終わっている。（8月開幕の）5大リーグと比べると早いスタートになるが、いい準備ができている」と話した。

シントトロイデンは27日の今季リーグ開幕戦でヘントと対戦する。