【ラグビー】木村星南が目指す「ジャパンにふさわしい選手」への道筋~地面の力を活かした新戦略~
木村星南がジャパンラグビーで目指す新たな戦略と、地面の力を活かしたトレーニング法を紹介。

木村星南は、東芝ブレイブルーパス東京でジャパンラグビーリーグワン2連覇を達成した26歳の選手です。彼は、ラグビーにおいて「地面の力」を活かすことが重要だと語っています。
地面の力を活かすトレーニング
木村は、5本指ソックスを着用して練習を行っています。これは、東海大学時代から続けている習慣です。彼は、「普通の靴下よりも5本指ソックスの方が地面の力を感じやすい」と説明しています。特にスクラムでは、大地を足の裏で掴むことが重要だと強調しました。
日本代表FW合宿での取り組み
8月15日、日本代表FW合宿の初日、木村は記者団に対して、合宿の目的について語りました。
- 絆を深めること:合宿の第一の目的は、チームメイトとの絆を深めることです。
- プレーの細かい部分:その中で、スクラムやラインアウト、肉弾戦といったポジションごとのプレーを磨きます。
国際大会に向けた目標
木村の直近の目標は、パシフィック・ネーションズカップです。昨年は決勝でフィジー代表に敗れましたが、今年は世界ランキング9位の相手を倒すために、新たな戦略を練っています。
- ボールを繋がせないこと:常にツーマンタックルを意識し、相手の攻撃を防ぐことが重要です。
- 粘り腰のプレー:ばねと破壊力を持つ相手を、粘り強く追い込むことが勝利への鍵となります。
ロールモデルとしてのリーチ・マイケル
木村は、リーチ・マイケルをロールモデルとしています。マイケルは、ブレイブルーパスや日本代表で主将を務めた経験を持つ選手です。木村は、「マイケルさんのように、ハードワークを続けたい」と語りました。
木村星南は、ジャパンにふさわしい選手になるために、日々努力を重ねています。彼の今後の活躍に期待が寄せられています。