BL東京のスター選手が南半球の頂点へ!ディアンズ&原田のスーパーラグビー・パシフィック挑戦
BL東京の主力選手、ワーナー・ディアンズと原田衛が南半球の最高峰リーグ、スーパーラグビー・パシフィックに挑戦。1シーズンの武者修行でさらなる成長を目指す。

ラグビーリーグワン1部で2連覇を達成したBL東京の主力選手、ワーナー・ディアンズ(23)と原田衛(26)が、来シーズンから南半球の最高峰リーグであるスーパーラグビー・パシフィック(SRP)に挑戦することが明らかになりました。
選手紹介
-
ワーナー・ディアンズ
- 生年月日:2002年4月11日
- 出身地:ニュージーランド・ウェリントン
- ポジション:ロック
- 身長/体重:2メートル1、117キロ
- 経歴:4歳でラグビーを開始。中2で来日し、千葉・流通経大柏高から2021年4月にBL東京入り。日本代表通算21キャップ。
-
原田衛
- 生年月日:1999年4月15日
- 出身地:兵庫県伊丹市
- ポジション:フッカー
- 身長/体重:1メートル75、101キロ
- 経歴:5歳でラグビーを開始。神奈川・桐蔭学園高―慶大を経て、2022年4月にBL東京入り。2024年6月に日本代表デビュー。
移籍の背景
両選手は今シーズンもBL東京の主力として2連覇に貢献。日本代表経験もあり、2027年W杯での活躍が期待されています。しかし、さらなる成長を目指し、海外リーグへの挑戦を決意。トッド・ブラックアダー・ヘッドコーチら首脳陣を介して移籍先を探し、ニュージーランドやオーストラリア代表も多数プレーし、試合強度が高いSRPへの挑戦を決めました。
今後の展望
両選手は2026~27年シーズンにBL東京に復帰する予定です。1シーズン限りの挑戦ですが、日本よりもタフな環境に身を置くことで得られるメリットは絶大です。他の日本選手にも海外挑戦への道筋を示すことになり、両選手の活躍と成長が大いに期待されます。
この挑戦が、日本のラグビー界に新たな風を吹き込むことになるでしょう。